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大西由希子の∞探訪生活

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2014年 09月 29日

FOuR DANCERSvol.22~Yukiko Onishi / Yuki Maegaki 動画

9月12日の前垣ユキさんとのアバンギルドパフォーマンスの動画です。
今回、前垣さんとは3回リハをし音楽についてたくさん話し合いました。
前回は一度もリハをしませんでした。
毎回なんらかの新しい試みと課題を考えて、前垣さんとはまたやりたいです。

見てくださった方に「バリ舞踊っぽさが出ないね、」と言われました。
でも伝統っぽさは割と強く残しています。
さて、ではバリ舞踊っぽさって何なのか?・・・と考えるとバリ舞踊への取り組みがまた面白くなります。

ところで、ダンスはそのスタイルを見せるためのものでしょうか?
ダンサーは何を見せたくて踊るのでしょう?


こちらは編集なしのもの




# by onishio | 2014-09-29 14:09 | 写真、レポート
2014年 09月 04日

9.12 (fri) FOuR DANCERS vol.22 出演

しばらくぶりのアバンギルドで踊ります。
3月に初共演した大正琴の前垣ユキさんと。2回目の今回はどんなことになるでしょう。
出演者ダンサーすべて女性ばかりのようです。
個人的には女性のソロダンス、好きです。
あっ。でもみなさんがソロダスなのかどうかはわからないです。

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9.12 (fri) FOuR DANCERS vol.22

長尾明実 + Michael Tuttle + Leo Dupleix (Siebengeiste)
大西由希子 + 前垣ユキ(大正琴)
大歳芽里
増田美佳

◎OPEN 19:00 / START 19:30
◎adv.2000 yen with 1drink / door.2300 yen with 1drink
(dancer.1800 yen with 1drink)
◎place/UrBANGUILD 京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
TEL/FAX 075-212-1125
アクセス:京阪三条駅[6番出口]から徒歩約3分、阪急河原町駅[1番出口]から徒歩約6分。
木屋町三条の交差点より南に約100m、木屋町四条の交差点から北に約400mの位置です。
エレベーター手前にITOENの自動販売機があります。3階までどうぞ



# by onishio | 2014-09-04 13:21 | イベント
2014年 08月 28日

Endless Talking

カメラマンの大島拓也さんと時々撮影している「Endless Talking」
ピンホールカメラで2013年に撮影

景色が違って見える~
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Endless Talking_d0126495_16093331.jpg

Endless Talking_d0126495_16091921.jpg



# by onishio | 2014-08-28 16:25 | 写真、レポート
2014年 08月 11日

喜びの島~ガムラン、ガムラン、ガムラン!

あっという間に1か月です。終わってしばらくは心のどこぞを掴まれたままぼんやりしたりそわそわしたり。
ギータ・クンチャナ20周年記念公演が無事終了しました。ああ、本当に「喜びの島」公演でした。

10周年公演の時は、客席から見ていました。バリからデワ・ブラタというカリスマガムラン音楽家がゲスト出演していて、
日本人にも人気のチョップリンという愛称で知られる素晴らしい舞踊家が蜜蜂の求愛の踊りを踊って、
明かりをおさえめにした薄暗い会場はバリの寺院での祭礼を感じさせるものでした。
冒頭の演出が村人の祭りの始まりを表現しているようで洒落ていた。

20周年では自分も舞台に立って一緒に祝わせていただきました。
今回も大阪魂を露わにした演出が開演時になされていました。笑いはとりにいかねばならない。さ、さすが・・。
舞台の背面に掲げられた美術作家の吉岡正樹さんによる作品は、「喜びの島」を象徴し、
これはギータ代表の小林江美さんが是非吉岡さんにと、イメージを伝え制作を頼まれたそうです。
吉岡さんの作品が舞台に上がったとき、喜びの気持ちが沸き起こる気がした、
と言ったのは名古屋のガムラングループ、スアラ・スクマから演奏に参加されたキョーコさん。
始まりから最後まで喜びの思いを丁寧に形にし表現されていた舞台に、ギータのメンバーさん、
プスパのメンバーさん、各地から私のように舞踊に語りに演奏にと参加されていた他の出演者の皆さんと
立たせていただいたことに、感謝。

そしてなんといっても、私はタルナ・ジャヤを生のガムラン演奏で踊らせていただけたことが、嬉しかった。
初めてタルナ・ジャヤを踊ったのは留学前の1994年、バリ島プリアタン村の芸能の神様を祭る寺院でした。
スマラ・ラティというグループの演奏で初めて奉納をし、
それからは踊る時にはいつもガムラン奏者とガムランの音の渦の中に共にいたのに。
日本でそれを実現するのに10年以上もかかってしまった。
公演後の打ち上げの席で「今までガムランを演奏してきてこんな楽しかったことないと思う!タルナ楽しい~‼」
と興奮気味に語ってくれたギータメンバー、リョーコさんの言葉は私の宝物です。
一緒にタルナ・ジャヤを演奏できたかなと思う。

やっぱりバリ舞踊はガムランと共にあるもの。一緒に生み生まれていくもの。ただの身体表現であるはずもなく。
ガムランが、踊り。踊りは、ガムラン。
ああああ、全国のガムラン界が益々活性化し、広くその魅力が伝わっていくことを切に願います。
外へと、発信していかないとね。
なんか、思いが募りすぎてすごい偏りのある文章になったかな。
スーパームーンのせいや。

喜びの島~ガムラン、ガムラン、ガムラン!_d0126495_14053507.jpg



# by onishio | 2014-08-11 14:35 | 写真、レポート
2014年 06月 04日

7/6 喜びの島 gita kencana 20周年記念公演

大阪のバリガムラングループ、ギータクンチャナさんが今年で結成20周年を迎えられるということで、その記念公演に私も出演させていただきます。
7/6 喜びの島 gita kencana 20周年記念公演_d0126495_05072.jpg
7/6 喜びの島 gita kencana 20周年記念公演_d0126495_05168.jpg
ガムランというのは、銅鐸やたくさんの鍵盤打楽器により演奏されるのですが、一つ一つの楽器が大きく重いものがほとんどで、合奏すると大音量でよく響くし、稽古場を確保するのも一苦労。外部に演奏に出かけるときも移動が大変で、フットワーク軽く、とはいきにくい。言ってみれば不便な楽器なのです。

それで20年。ここまで続けてこられたこと、本当にすごいことだと思います。
これまでの道のりとこれからの道のりを祝福する、よい公演になりますように。私も心して踊りたいと思います。
私が踊るのは「タルナジャヤ(若き勝利者の舞)」、という女性による男性振りの舞踊です。私がバリ舞踊を始めたのは、この踊りと出会ったからです。かっこいい、惚れ惚れする踊りなのです。そのように踊らねばです。はい。

公演タイトルの「喜びの島」というのが、バリ島を表すのにとてもよい言葉だなぁと思って代表の小林江美さんに言ったら、同名のドビュッシーの曲があるそうで、江美さんはその曲がとても好きで、それとバリ島のイメージを引っかけて「喜びの島」という公演名を付けたそうです。ということで私もyoutubeで検索して聞いてみました。喜びの島 ドビュッシー

江美さんのように、もともと西洋音楽をしていた人が大学でガムランに出会い、魅力にとりつかれ、学び始めた人は多いです。西洋の音楽や舞踊をしている人も、観に来てくれると嬉しいなぁと思います。

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「喜びの島」バリガムラン ギータ・クンチャナ 20周年記念公演

●日時:2014年7月6日(日) 開場13:30/ 開演14:00

●場所:大阪市阿倍野区民センター(小ホール)

●チケット:前売り2500円/当日2800円

〔主催/お問い合わせ〕バリガムランギータ・クンチャナ ticketgitakencana@yahoo.co.jp
〔後援〕学校法人 大阪音楽大学

☆予約方法など、詳しくはギータクンチャナさんのHPをご覧ください。
http://gitakencana.music.coocan.jp/


# by onishio | 2014-06-04 02:46 | イベント